転職での筆記テストはどの程度のレベルなのか?

転職試験に筆記試験は無い、と思っている方が意外と多いようですが、昨今では、転職者にも就活生のように筆記テストを課す企業が増えています。中でもメジャーなのが、SPI-という総合適性検査で、難易度は私立中学入試レベルです。

他にも、企業独自に設けた筆記テストや一般常識テストもあります。大学生じゃあるまいし、ペーパーテストよりも業務経験や実績だろ?」という心情はわかりますが、選考プロセスの一部に組み込まれている以上、軽視はできないと考えてください。

では、採用選考の中で、筆記はどの程度重視されるのか?

30才以上という年齢の場合はキャリア採用ですので、選考の比重は「キャリア(経験·スキル)の内容>テストの結果」であることは間違いありません。そういった意味では、筆記テストはあくまで参考程度で、例えばテストで満点を取ったからといって即採用ということは絶対にありません。

しかし一方で、あまりにもテストの点が低いとなると、不採用に直結すること間違いなしです。選考で課される以上、一定以上のスコアを確保しないと、面接に進めなくなりますので、やはり対策は必要。受験予備校に通うといった過度な対策までは不要ですが、書店で転職者用のSPIの対策本を買って、一通り解いておく位の対策は最低限やる必要があります。

 

 

中谷充宏「今さら聞けない30代以上転職のルール – やり方以前の常識大全」からの抜粋